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サンスポ10/28☆【韓Fun】ヨン様、韓流の明るい未来に太鼓判




*サンスポ   2013.10.28 10:00
【韓Fun】ヨン様、韓流の明るい未来に太鼓判


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授賞式に出席したペ・ヨンジュン(C)Korean Enta Awards Japan 事務局



 俳優、ペ・ヨンジュン(41)が10月19日、千葉・幕張メッセで開かれた「韓国ドラマ大賞」授賞式に出席するため、公式的には2011年10月以来約2年ぶりとなる来日を果たした。羽田空港では徹夜組を含め2000人が熱烈お出迎え。授賞式では男優部門グランプリを受けて、「早く作品で皆さまにごあいさつしたい」と待望の次回作を“約束”した。韓流ブームに点火した10年前と変わらぬヨン様スマイルは健在で、ファンはその一挙手一投足にくぎ付けとなった。

★ブームの原点!偉大な10年間の功績

 無敵の微笑みが弾けた。タキシード姿のりりしいヨン様の登場に、授賞式会場は最高の盛り上がりをみせた。

 ヨン様が主演した人気ドラマ「冬のソナタ」が2003年に日本初放送されてから10年。この節目を記念して発足した「韓流10周年プロジェクト」が主催し、一般投票により人気作・男女優を選出する「韓国ドラマ大賞」で、ヨン様が予想通り男優部門1位に輝いた。作品賞はもちろん「冬ソナ」が選ばれた。

 公式的な来日は、11年10月の「スカパー!アワード2011」授賞式に出席して以来となる。久しぶりの来日に胸を高鳴らせて幕張メッセ国際展示場に詰め掛けたのは、約5000人。授賞式の中で、「冬ソナ」はもちろん「ホテリアー」「太王四神記」など名作ドラマのヨン様出演シーンが大型ビジョンに映し出されるたびに、拍手と歓声、悲鳴、そしてため息が漏れた。

 作品賞などの贈呈が終わり、最後に満を持しての男優部門賞発表。ステージ上の階段上方からタキシードに黒縁めがねのヨン様がせり上がってくる。微笑みを絶やさずに階段を下り、客席中央に、右側に、左側にと手を振り続けた。

 「心から感謝申し上げます。まず私をこの場に立たせてくださった家族(ファン)の皆さま、そして韓国の大衆文化を愛してくださる皆さまにも心から御礼申し上げます。そのおかげで、私は久しぶりに公式的に日本を訪れることができました。ありがとうございます」。まずはそうあいさつすると、テレたように軽くフッと笑った。

 「私が初めて日本に来たころに比べて、この10年間で韓国と日本には大きな変化があったと思います。お互いがお互いの文化に関心を持ち、その文化を愛して理解することで、お互いがとても近づくことができ、親しみを持つことができたと思います」



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ペ・ヨンジュン(C)Korean Enta Awards Japan 事務局


★なるべく早く次回作で家族に恩返し

 日本中を感動の渦で包み込んだ、10年前のすさまじい冬ソナ&ヨン様ブーム。まさに日韓文化交流の“原点”だ。その火付け役自身が、この10年間を総括するように振り返る。「最初はぎこちなかった両国ですが、今では私の周りでも日本語を話す人もたくさんいますし、日本人の中でも韓国語を話される方がたくさんいらっしゃいます。そうしたことに感謝をしています」。冷静な口調ながらキッパリと、文化交流の進展を評価し喜びをにじませた。

 そして、「皆さんには早く作品を通してごあいさつしたいところですが…」と言うと、ひときわ大きな歓声が沸き起こった。自身が初めてプロデュースを手掛けた11年のドラマ「ドリームハイ」に特別出演しているものの、主演作としてはドラマでは07年の「太王四神記」、映画では05年の「四月の雪」から遠ざかっている。ファンが強く待ち望んでいるのが、ヨン様の“次回作”だ。

 「なかなかそれができなくて、申し訳なく思っています。そして反省もしています。早く作品で皆さんにごあいさつできるように、一生懸命努力します」。ファンを目の前にした力強い次回作宣言。会場は再び拍手喝采に沸いた。


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花束を受け取るペ・ヨンジュン(C)Korean Enta Awards Japan 事務局


★文化交流に貢献「総合グランプリ」も

 主催者側は男優部門グランプリに加えて、エンターテインメント分野での日韓文化交流に最も貢献したとして「総合グランプリ」を贈ることも急きょ決定した。プレゼンターを務めた自民党の森まさこ参院議員(49)が「私は福島県出身ですが、東日本大震災の時にペ・ヨンジュンさんから10億ウォンもの多額の寄付をいただいたことに、あらためて御礼を申し上げます」と感謝の意を直接伝えると、ヨン様は被災者を思いやるように表情を引き締めた。

 ヨン様登場の感動冷めやらぬまま、授賞式はフィナーレへ。ドラマ大賞の女優部門グランプリを獲得したユン・ウネ(29)、ミュージック大賞の男性ソロ部門グランプリでドラマ大賞男優部門4位にも入ったキム・ヒョンジュン(リダ、27)ら出席者全員が壇上にズラリとそろった。

 その中でヨン様は「今日はこのようなすばらしい場に参加することができて、本当にありがたく思っています」と感謝の意を示した後、「私の好きな後輩の皆さんと一緒に来ることができて、本当にうれしく思っています。このように素晴らしい才能をもった後輩がいますので、これからの未来は明るいと思います」。近年は若手アーティストや俳優のプロデュースにも力を注いでいるヨン様らしく、後輩にエールを送る形で最後のあいさつを締めたが、韓流ブームの“主役”がヨン様であることを強く印象づける授賞式だった。
by joonkoala | 2013-10-28 18:40 | ぺ・ヨンジュン
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