*Kstyle RAINとヒョンビン、兵役中のスキャンダルの重さで分かれた世論 OhmyStar |2013年01月21日11時49分 “入隊”は“恋愛の終わり”という常識を破ったRAINとキム・テヒの交際ニュース RAIN(ピ)とキム・テヒが交際中だというニュースは、RAINにとって様々な形で痛手となった。軍入隊以来、芸能兵士として活動するRAINの軍生活が俎上に載せられ、RAINの行動を非難する世論が広がり、結局RAINは懲戒を受けた。 RAINの交際報道がこれだけ人々の怒りを買ったのは、実はRAINが軍人が持つべき品位の維持や規律の順守以上に、韓国最高の美人女優とされるキム・テヒとの交際が決定的な役割をした。若い男女の交際という自然な感情よりは、二人のトップスターカップルというゴシップ的な面が浮き彫りになり、RAINとキム・テヒの状況を天秤にかけ、多少不釣合いなこの組み合わせに見守る人々が首を傾げるようになったのがこの論争の出発点である。 写真=MBC&CJエンターテインメント キム・テヒは象徴性を持っている。韓国最高の美人女優にはいつも上位に名前が挙がり、ソウル大学という学歴は彼女の知性的な面まで見せ、才色兼備な、ある意味で完璧な女性像を物語る存在だったのだ。完璧な容姿や学歴に比べ、演技力にはまだ疑問符がつくが、キム・テヒという芸能人が持つイメージは、韓国では断トツとものと言っても過言ではなかった。 それに比べてRAINは相対的にキム・テヒとは不釣り合いな組み合わせだった。ワールドスターと言われ、ハリウッド映画にまで出演したが、そのようなイメージは実は作られたイメージに過ぎなかった。もちろん、作られたイメージだといっても、そのイメージをどのように活用するかが大事だ。キム・テヒの場合もイメージをよく作ったケースだ。しかし、RAINは誇張された成果主義により、かえって人々の反感を買う結果を生んでしまった。PSY(サイ)のケースから分かるように、RAINは人々が認めた海外進出というよりは、海外にいるアジア人のための海外進出だったという点で、ワールドスターというタイトルには遥かに及ばないものだった。 RAINの容姿や能力がキム・テヒという人物に及ばないという判決を人々が下した時、RAINとキム・テヒのイメージは下がり始める。RAINが軍隊にいる状況でなかったなら、このようなスキャンダル論争は長く続かなかったのかも知れない。しかし、軍人としてのRAINスキャンダルは、彼に大きなダメージを与えた。相対的に行動に制限が多い一般兵士に比べて、RAINは彼女に会うためにクリスマスシーズンに外出できる特典を受けたように映ったためだ。一般的に入隊の始まりは恋愛の終わりであるにもかかわらず、入隊後に恋愛の始まりを知らせたこと自体で、RAINに向けられる視線は否定的なものになりがちだった。 写真=国防部 結局、RAINとキム・テヒのスキャンダルによって関心を受けたのは、彼らの恋愛の結末に関するものではなく、RAINがどのような処分を受けるかだった。そして、メディアではそれを見逃すことなく、RAINの今後の軍人としての処遇に関する記事を量産し続けた。RAINがどんな懲戒を受けるかから、RAINの補職変更希望に対する報道まで、RAINに対する関心は続いた。問題は、このようなRAINに関するニュースがRAINのイメージには大きな悪影響を及ぼしたという点だ。RAINに下された懲戒は軽過ぎ、補職変更は不可能なもののようにメディアから取り上げられた。その報道が事実かどうかにかかわらず、RAINにとってこのような関心自体が大きなマイナス要因になり始めたのだ。 その背景には、彼が軍人として他の兵士より遥かに楽なポストにいるという疑問が前提となった。芸能兵士という立場で、他の軍人たちが訓練を受けて自由を剥奪されている間、RAINを公演をしてその公演にかこつけて外泊まで許可されることに対する相対的剥奪感がその根底にある。RAINが選択できる最善の方法は沈黙だった。しかし、彼に向けられた関心は彼に沈黙を許さず、彼は結局冷たい視線に直面した。芸能人という理由で他の人より優遇を受けたこと自体が、人々にとっては特典のように映ったためだ。最初はキム・テヒとの交際事実でスタートしたが、今ではRAINの軍生活に対する問題にまで発展してしまった。交際説がなかなか静かにならない理由だ。 写真=海兵隊ブログ RAINが芸能兵士でなかったなら、状況は変わっていたのかも知れない。実は、スキャンダルはヒョンビンが入隊する当時もあった。もちろん、交際報道ではなかったが、ヒョンビンは軍隊に入隊し、ソン・ヘギョとの破局を知らせた。ドラマ「シークレット・ガーデン」が終わるまで沈黙を保っていたヒョンビンは、決別を宣言するように軍隊に入隊してしまった。もちろん、冷たい視線が向けられた。これまでソン・ヘギョに関する質問を受けながらも笑いや沈黙で一貫してきた彼であるだけに、ドラマのために交際報道を利用したのではないかという声もあった。しかし、ヒョンビンは“海兵隊”という最も厳しい部隊を自ら選択し、人々の論争を払拭させた。 ヒョンビンも海兵隊の広報モデルとして活動するなど、途中で特典の論争が起きたのも事実だ。しかし、芸能人として難しい決定を下した彼に向けられる視線は、相対的に優しいものにならざるを得なかった。男性芸能人として、芸能兵士ではなく、最も大変な重荷を背負った彼のイメージは、否定的なものから肯定的なものになった。もちろん、実際の軍生活はどうだったかを確認することは難しいだろうが、ヒョンビンが海兵隊を選択した事実だけでも、それは大きなプラスだった。ヒョンビンの入隊は、スキャンダルも特典論争もすべて払拭させ、除隊後に「演技をしたかった」と涙ぐむ彼の姿に、人々は信頼性を感じた。 もちろん、すべての芸能人がヒョンビンのような選択をすることはできないだろう。芸能兵士も国防部が認めた兵士であり、それを選んだとして違法や過ちになるわけではない。しかし、RAINとヒョンビンの軍生活の違いは、1つの教訓を残した。軍生活が楽になるほど、行動はさらに慎重にならなければならないことだ。多少口惜しいと思うかも知れないが、人々の愛で生きていく彼らにとっては仕方ないことなのかも知れない。 元記事配信日時 : 2013年01月20日13時19分 記者 : ウ・ドンギュン
by joonkoala
| 2013-01-22 20:25
| 韓流スター
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