(自動翻訳機) *文化日報 2012/10/19 ‘サイ熱風’ひっくり返してみること ヨ・チンス/文化部長 日本でヨン様ペ・ヨンジュンが真っ最中浮かび上がる時であった。 国内某大学総長が東京で日本朝日新聞高位要人、NHK放送責任者と会った。 朝日新聞主筆が先に“私たちはこの頃ヨン様のために暮らします”というとすぐにNHK放送責任者も“私たちもペ・ヨンジュンのために暮らします”と受けた。 この頃は歌手サイがマスコミを養っている。 ‘熱狂の波’がどれくらい長続きするかは誰も正確に分からないが現在進行形であることだけは間違いない。 ケーポップ(K-POP)も世界市場で翼を広げている。 イランのある放送界要人は平日夕方時間帯には韓流ドラマを見る夫人のためにTV視聴権を奪われて、週末午後にはアイドル歌手公演を見る娘のために自身の部屋でTVを見るという。 ケーポップと韓国映画、ドラマ人気に力づけられて中国、上海にも10個余りの韓国語学院(塾)ができた。 あたかも韓国経済の圧縮成長を連想させるサイの‘江南(カンナム)スタイル熱風’はケーポップの‘ターニングポイント(転換点)’だ。 17日‘江南(カンナム)スタイル’の米国ビルボード シングル チャート4週連続2位、ユーチューブ照会数4億8000万件達成はすごい記録だ。 死ぬ前に見るのが難しいと思った仕事の中の一つがオリンピック体操・フェンシング種目で金メダルを取ることであったし、また他の一つが韓国歌がビルボード シングル チャートに上がることだった。 1980年代の伝説的グループ アバもビルボード1位は‘ダンシング クイーン’ぴったり一曲だけだった。 ‘サイ症候群’がややもすると国粋主義で流れるかと思って心配だ。 過剰愛国主義は世界の人々に反感をかうことができる。 世界あちこちに広まるサイ症候群をほほえましく眺めながらあたかもモンゴル帝国のように馬に乗って世界をさらうことを想像するかもしれない。 だが‘サイ症候群’ももうコンテンツの客観的質を持って議論を展開しなければならない時になった。 サイ音楽の面白味と本質、未来性を度外視したままサイの表面的成功にだけ熱狂するならば問題だ。 サイが浮かび上がるからサイの歌が有害物判定から解放されたのではないかという批判の声もあった。 2002年ワールドカップ熱気を連想させるソウル市庁公演はそれ自体で祭りであり美しかった。 ところがこれを望んでみながらややもすると間違って‘韓国ことだけが最高という意識に捕われないだろうか’という心配も重なった。 過去例を見る時サイが後続ヒット曲を出すことができなかった時冷めてしまった鍋のように熱風が消えていくこともできる。 ‘市庁(視聴)大勝’ ‘話踊りで世界征服’等の表現が刺激的だ。 あたかも‘散水大勝’等過去侵略に対抗した歴史を連想させるのは世界の人々に誤った先入観を植え付けることができる。 すべての面で開放的姿勢を持ってこそサイをはじめとしてケーポップ アーティストがグローバル舞台で走ることができる半径が広くなるだろう。 サイの長所こそ開放性だ。 また、収容者に対して謙虚な姿勢だ。 サイは去る8月ソウル、蚕室(チャムシル)総合運動場補助競技場で開かれたコンサート チケットが売り切れる時自費を入れて観客にアルバムをプレゼントするという公約を前に出したしこのような約束を守った。 サイの江南(カンナム)スタイルが浮かび上がる前日本でサイが公演した時のエピソードだ。 包まれる日本語をできないが掛け軸を持ち出した。 これを広げて読んだ時客席で呼応が高かったという。 文化で愛国主義や国粋主義はドクだ。 文化の本質はあくまでも双方向性であり交流だ。 デジタル時代には多方向性という文化特質がより一層強調される。 世界の関心が高まるほど我ら自らをより一層深く調べなければならない理由だ。 jinye@munhwa.com
by joonkoala
| 2012-10-19 19:09
| 韓国
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