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Kstyle3/23☆キム・ヒョンジュンは「人間として見習う面が多い人物」




*Kstyle キム・ヒョンジュンは「人間として見習う面が多い人物」
OSEN |2012年03月23日17時44分



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去年の今頃の話。2011年3月、日本で過去最悪の大地震が起こり、多くの人々が苦しんでいた。毎日のように被災地の惨状がリアルタイムでニュースに流れた。多くの日本人が暮らしの基盤をなくしただけでなく、基本的な生活必需品や飲み水さえも手に入れることができず、無力感に覆われていた。

当時、ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、チャン・グンソク、チェ・ジウなど多くの韓流スターが積極的に乗り出したことが記憶に新しい。実名に触れるのははばかれるが、とある韓流スターの所属事務所の関係者たちは、東日本大震災の義援金を寄付するために計画を立てるなか、記者に相談したりもした。彼らは、金額と方法、方式などの問題について悩んでいた。援助したい気持ちはあるのだが、果たしてこのような状況でそういった心がうまく伝わるかと心配だった。もしかしたら韓国で、あるいは日本でさえ、彼らが巨額の義援金を出すことについて、よくない目で見られるのではないかと気にしていた。多額の義援金を出して良いことをしようというのに、人の目を気にしなければならない彼らを見ながら、やっぱりトップスター、韓流スターの座は容易ではないと思った。

そんなある日、キム・ヒョンジュンのマネージャーと食事をしながらおしゃべりをしていると、彼がいきなり「キム・ヒョンジュンは見習う面の多い人」だと話し始めた。キム・ヒョンジュンが所属事務所のキーイーストと専属契約を結んで半年くらいの頃だ。事務所の人たちもアーティストとしてだけでなく、人間としてのキム・ヒョンジュンについて一つずつ知っていく時期だったのである。

トップに上ったスターといっても、はるかに若い年齢の彼に何をそんなに見習いたいのかと聞くと、地震の義援金の話が出てきた。当時彼はカムバックを控え、収録とダンスの練習で忙しかった。収録の状況をチェックするために立ち寄り、深夜に彼に会ったが、真剣に日本の地震の被害を心配していたという。「僕にできることはないだろうか」「一番やってほしいことは何だろうか」「何が一番必要だろう」と不安に駆られていたという。その夜ずっとその話しかしなかった彼は、自費で1億ウォンを寄付した。

当時マネージャーは、20代前半の若いスターがこのような多額の寄付を自身で決定したという事実に驚かざるを得なかった。決して義援金の金額が大きかったからだけではない。誰も彼に寄付を提案しなかっただけでなく、他人の視線を意識する性格でもなかったからだ。心からの思いで善行を実践したことで、人間キム・ヒョンジュンの魅力を垣間見た。

普段4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ)といわれ、可愛い魅力をアピールするキム・ヒョンジュンだが、誰よりも大人らしいというのが周りの人の話。まだ、同じ年頃の友達とおしゃべりをしたりお酒を飲んだり賭けをするのが楽しい若者。しかし、日本の厳しい被害に先立って心を伝えた、大人でもある。

元記事配信日時 : 2012年03月23日13時27分 記者 : ユン・ガイ
by joonkoala | 2012-03-24 07:31 | キム・ヒョンジュン
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