*BYJ韓国公式 69134 [翻訳]日本「女性セブン」:"ヨン様が変えた日本の韓流9年" [4] polaris 2011.09.08 270 "ヨン様が変えた日本の韓流9年" すべての始まりは'02年、『冬のソナタ』だった。それから9年。それでも変わらず一途なヨン様ファンがいる一方で、韓流ファンたちも、 取り巻く環境も、これほどまでに変わり続けている――。 「家族のみなさん。ペ・ヨンジュンです。お会いできてうれしいです。日本のみなさまのことを心配していました」 そんな言葉に、ファンの胸はほっこりして、笑顔がこぼれた。 そのなんともいえぬ距離感について、韓流ナビゲーターの田代親世さんは、こう分析する。 「多くの日本人女性にとって、ペ・ヨンジュンさんは初恋の相手。何年も会っていなかったとしても、また現れると、ふっとそのときに 心をもっていかれる。そのときの輝きとか、空気感とか、感動を伴って、変わらずそこにいるんですよ。初恋ってそういうものでしょ?」 海外ドラマ&映画ライターの村上淳子さんが、ヨン様ファンについてこう指摘する。 「ファンのヨン様への思いはいまも昔もまったく変わらないんです。最近はヨン様を好きでいながら、ドラマやK-POPで見つけた若手 をかっこいいと思ったり、好きになったりもするんですが、ヨン様への思いは一途で、別格なんですね」 下町情緒が色濃く残る東京・錦糸町にある韓国料理店『高矢禮 火』は、9月2日から連日満席が続いていた。 本誌記者が訪れた週明けの5日も、夜8時過ぎになってようやく店に入ることができたほど。客のほとんどが50~60代の女性。 それぞれ別グループだったのだが、彼女たちのガールズトークはほぼ同じ内容。テーマは同店プロデューサーでもある「ヨン様」に ついてだった。 『冬ソナ』以来の元祖おっかけ、主婦の藤木直美さん(神奈川在住・66才・仮名)も、マッコリ片手に、昨夜久々に対面した ヨン様について追っかけ仲間と熱く語っていた。そして話は、思わぬ昔話に…。 「あのころの日本は、韓国という国に馴染みもなく、ドラマだって見る人はほとんどいなかった」 いまでこそ、街のレンタルビデオショップやCDショップには韓流ドラマや映画のDVDやK-POPスターのCDなどが所狭しと並んでおり、 大好きなスターの作品にいつでも触れることができる。 しかし9年前は違った。韓流モノは、せいぜぴ京・新大久保でしか手に入れることはできなかったし、情報量もずっと少なかった。 それが『冬ソナ』後、ヨン様の他、イ・ビョンホン(41才)、チャン・ドンゴン(39才)、ウォンビン(33才)ら韓流四天王がブームを牽引。 その後は『宮廷女官チャングムの誓い』など韓流ドラマが韓流ファンを定着させていた。さらに'05年、東方神起がデビューし、K-POP 人気の礎を築き、韓国のスターが次々に日本上陸を果たした。 「9年経って、いまでは、テレビをつければ韓流ドラマをやっているし、街を歩けばK-POPが流れている。昔は在日のかたとの結婚は 隠したり、反対されたりもしたけど、娘に聞いたら、いまじゃ、韓カレ(韓国人の彼氏)がブームになってるっていうじゃない。それって ぜ~んぶ、ヨン様のおかげでしょ?彼が、韓流への入口をつくってくれたんだから。 私がBIG BANGやSUPER JUNIORのライブで娘と一緒になって絶叫できるのも、彼らを通して、うんと年の若いお友達ができたのも、 やっぱりヨン様あってのことなの!」(前出・藤木さん) イベントの翌日、ヨン様は東京ミッドタウンの雑貨売り場でウインドーショッピングをして、帰国した。 機上の人となったヨン様を見送りながら、ある元祖追っかけファンがこうつぶやいた。 「若手アイドルは、親近感がウケているけれど、ヨン様はずっと遠くの別次元の人。でもポラリス(北極星)みたいに、変わらないし、 動かない。だから会えたり、見たりすると、ほっと安心するし、うれしい」 この気持ち、わかっていただけますか? ソース(女性セブン 9/22号 150~151ページ)
by joonkoala
| 2011-09-10 06:08
| ぺ・ヨンジュン
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