*聯合ニュース 2011/06/22 16:42 KST
K-POPの競争力強化支援へ、韓国政府
【ソウル聯合ニュース】文化体育観光部は22日、海外で「新韓流ブーム」を巻き起こしているK-POPの底辺拡大のため「K-POPアカデミー」やインディーズ音楽支援事業をなどを推進すると明らかにした。
文化体育観光部の鄭炳国(チョン・ビョングク)長官はこの日、ソウル・松坡区のオリンピック公園内にオープンした韓国初の大衆音楽専門ホールの開館イベントでこれらの内容を盛り込んだ「大衆文化産業のグローバル競争力強化案」を発表した。
鄭長官は「欧州などで新しく巻き起こっている韓流を持続させるためにはK-POPの競争力を確保し、インフラ拡充が必要だ」と話した。また、インディーズ音楽を活性化させ、韓流スター育成に向けた「K-POPアカデミー」(仮称)支援事業を推進することも明らかにした。
K-POPの海外進出のため、中南米や中東など新しい市場では現地公演を支援し、アジアでは「アジアミュージックアワード」などを開催する。 また、韓流ファンらが韓国の大衆文化を体験できる場、「韓国文化交流の殿堂」(仮称)を設立するほか、2015年までに1兆ウォン(約740億円)を投じて造成する「グローバルファンド」を通じ、韓流コンテンツ制作などを推進する。
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