人気ブログランキング | 話題のタグを見る

innolife2/25☆『天国の涙』キム・ジュンス、アイドルを越えて「ミュージカルスター」に



*innolife 2011/02/25(Fri) 21:06
『天国の涙』キム・ジュンス、アイドルを越えて「ミュージカルスター」に



innolife2/25☆『天国の涙』キム・ジュンス、アイドルを越えて「ミュージカルスター」に _a0087238_6291685.jpg



グループJYJのキム・ジュンスが、ミュージカル『天国の涙』で観客に期待以上の舞台をプレゼントして、「ミュージカルスター」に跳躍する勢いを見せている。

20日夜、国立劇場ヘオルム劇場。公演開幕までかなり時間があるのに、座席はすでに若い女性で一杯になった。週末であることを考慮するとしても、多くの観客が訪れた。キム・ジュンスという名前だけでもチケットパワーを発揮して、ミュージカル『天国の涙』の興行を主導していた。

キム・ジュンスはミュージカルデビュー作『モーツァルト(Mozart!)』より一歩進歩した実力を見せた。『モーツァルト』の公演当時、キム・ジュンスは発声の問題で喉の管理に苦労し、はっきりと伝えられない発音が問題点に指摘された。しかし『天国の涙』では声量、発声、発音がはるかに改善された。より広くなった中低音の幅が、ソロ曲『話すべきか』『習うしかなかった』等で観客に重々しく伝わり、特有の美声は『虎と鳩』でより美しく表現される。発音も練習を重ねた跡がにじみ出ていた。

優れた歌唱力を誇るキム・ジュンスであるだけに、ミュージカルナンバーにおいては特に欠点は見当たらない。しかし演技力ではまだ未熟な点が見える。特に壮年になったジュンを演じるとき、その未熟さが目に触れる。しかし重厚な演技の代わりに、「うちの父は血気盛んなので」「行こう」など適切なアドリブで、重い作品に絶妙な笑いを誘う才覚が光った。

ミュージカル『天国の涙』は「運命を越えた一人の男の偉大な愛」という副題が付いている。しかし作品自体はその副題を忠実に伝達できていない。副題とは異なり、作品が男性主人公ジュンより、ヒロインのベトナム女性リン中心に描かれたためだ。そのため『天国の涙』は『ミスサイゴン』に似ていているという印象も与える。もし『天国の涙』が副題のとおりジュンを中心に展開していたとすれば、キム・ジュンスの重量感はもう少し確かに伝えられただろう。残念な思いは残るが、キム・ジュンスは『天国の涙』でアイドルを越えたミュージカルスターであることを再度立証した。
by joonkoala | 2011-02-26 06:27 | 韓流スター
<< innolife2/25☆ 話... 朝鮮日報2/25☆JYJ、4月... >>