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朝鮮日報8/15☆英国高級ガイドブックが薦めるソウルの楽しみ方(上)(中)(下)



ペ・ヨンジュンの「ゴリラ・イン・ザ・キッチン」、イ・ヒョジェ先生の「ヒョジェ」が紹介されています↓


*朝鮮日報   2010/08/15 11:21:15
英国高級ガイドブックが薦めるソウルの楽しみ方(上)
イギリスで高級旅行ガイドブック『スタイル・シティー』ソウル版刊行

鐘路区桂洞「樂古齋」、伝統韓屋の雰囲気をそのままに

江南区新沙洞「寿司超喜」、日本でもまれにみるほどの美味しさ

麻浦区弘益大学前「オアイ」、宇宙を思わせる夢幻的な空間



 ソウルがニューヨーク、パリと共にスタイリッシュな世界の都市のひとつに選ばれた。

 イギリスの芸術・教養書籍専門出版社、テムズ・アンド・ハドソンが出している高級旅行ガイド『スタイル・シティー(Style City)』ソウル版が、今年9月に出版される。「ロンリー・プラネット(Lonely Planet)」が、バックパック旅行者の必読書だとしたら、『スタイル・シティー』は、その名の通りスタイルを楽しむ優雅な旅行をしたい人たちのためのガイドブックだ。『スタイル・シティー』は、ロンドン、パリ、ローマ、ニューヨーク、バルセロナ、サンフランシスコ、シドニーなど、世界11カ国の「スタイリッシュな」都市だけを扱う高飛車なシリーズだ。2003年の初刊以来、50万部以上が売れたこのシリーズにアジアで初めてソウルが登場する。イギリス人旅行専門作家が、2ヶ月間ソウルの隅々まで歩きまわって選んだ、ひときわ光る名所を紹介する。スタイリッシュな名所に重きを置いたため、価格は決して安くない

■スタイリッシュな宿泊施設

 『スタイル・シティー』が推薦する最高の宿泊地は、やはり特級ホテルが多い。しかし、モーテルレベルの宿泊施設、驛三洞の「ジェリー・ホテル」や、北村の韓屋村にある伝統韓屋「樂古齋」も名を連ねる。客室ごとに異なった雰囲気の「ジェリー・ホテル」は、「モーテルの真価が発揮された場所」という評価。「樂古齋」は、鐘路区桂洞にある韓国伝統文化体験空間で、昔の震檀学会の建物を無形文化財の技能保有者が改造し、外国人の目を引く。



*朝鮮日報   2010/08/15 11:21:22
英国高級ガイドブックが薦めるソウルの楽しみ方(中)
イギリスで高級旅行ガイドブック『スタイル・シティー』ソウル版刊行

■ソウルを味わう

 ソウルは、韓国料理だけでなく、日本料理や中華料理、洋食も世界水準だというのが『スタイル・シティー』の分析だ。新沙洞の島山公園前にある「寿司超喜」は、料理長が新羅ホテルの元シェフで、「日本でもこんな味はなかなか味わえない」との好評を得た。

 梨泰院の「オ・キッチン」は、質のいい料理をリーズナブルな価格で提供するという信条を守っている。調理師とフード・アーティストの夫婦が、丁寧に準備した食べ物と、店の雰囲気が、おいしさを倍増させる。仁寺洞近隣の「閔家茶軒(Min’s Club)」は、明成皇后(朝鮮第26代高宗の妃)の子孫である閔丙玉(ミン・ビョンオク)氏の邸宅を改造した韓国式家屋だ。韓屋の美しさを感じながらフュージョン韓国料理を楽しむことができる。

 漢南洞の「マカロニ・マーケット」は食料品店、カフェ、レストラン、クラブが一か所に集まった複合レストランとして注目を浴びている。

 新沙洞の街路樹通りにある韓国式デザートカフェ「W.E」では、ホットック(小麦粉をこね、中に黒蜜などを入れて平たくのばして焼いたもの)パンケーキや、はったい粉(炒った麦を引いた粉)プリンなど、珍しいフュージョンメニューを味わうことができる。ホットックとマッコリ(韓国式のにごり酒)を世界に広めようというのが、オーナーの抱負だ。厚岩洞南山通りにある「プーム(Poom)」は、山のふもとの都心の風景を一望できる韓国料理店だ。

 『スタイル・シティー』は、これ以外にも、冷麺とプルコギ(味付けした牛バラ肉を野菜と共に炒め煮したもの)の名家、乙支路「又来屋」、筆洞「コリア・ハウス」、曹溪寺前の精進料理店「バル(鉢盂)」、島山公園前の健康食レストラン「ゴリラ・イン・ザ・キッチン」、嘉會洞の宮中料理専門店「宮宴」、韓国料理の新しい境地を開拓する新沙洞の「チョン食堂」、評論家の称賛を浴びた芸術的な韓国料理店、淸潭洞の「私の家」などを、お薦めの場所として挙げている。

 淸潭洞のイタリア料理店、名家「Tutto Bene」と「Palais de Gaumont」も、『スタイル・シティ』の目に留まった。「広蔵市場」も躍動的なソウルの内部をのぞくことができる場所として紹介されている。



*朝鮮日報  2010/08/15 11:21:30
英国高級ガイドブックが薦めるソウルの楽しみ方(下)
イギリスで高級旅行ガイドブック『スタイル・シティー』ソウル版刊行

■ソウルを飲む

 寬勳洞の「イェッチャッチプ」は『スタイル・シティー』の描写によると「ソウルの中にこれ以上魅力的な場所があるだろうか」という賛辞を受けた伝統茶の店だ。弘大前(西橋洞)「親親(CHIN CHIN)」では、紫芋、白いハスの花、ペダリの新米など様々な名前のマッコリに酔うことができる。また、同じ弘大前のカフェ兼バーである「オーアイ(Oi)」は、宇宙空間をイメージさせるインテリアを施した店内に、白い洞窟があちらこちらにある夢幻的な空間だ。奇抜な雰囲気の店を探しているなら、ここに立ち寄ってみたらいいだろう。

 三清洞通りの入り口にあるワインレストラン兼ギャラリー「トゥガホン」、明洞の緑茶カフェ「オーソルロク・ティーハウス」、芸能人ご用達、パークハイヤット・ホテルのバー「ティンバー・ハウス」、厚岩洞の南山のふもとにある「Naos Nova(「新しい神殿」という意味)」「カフェaA」、淸潭洞で最近一番人気のバー「lound」や、レストラン「カフェ74」、複合文化空間、「禾水木」、新村「百歳酒村」なども目につく。

■ソウルを着る

 才能ある韓国のデザイナーの作品や伝統衣装を購入できる店も視線を集めた。流行の最先端、淸潭洞でも特に最先端といえる「Jardin de Chouette(フクロウの庭園)」「Space・MUE」「デイリー・プロジェクト」「シューコンマ・ボニー」「レリーチ」「ブンダーショップ」「ベケット」が特にお薦めのショップとして挙げられている。漢南洞の「プッシュ・ボタン」や「ロイヤルエンティック」、デザイナー、キム・ヨンジン氏の韓服店「チャイ」、新沙洞「セルフ・エスティーム」、手作り眼鏡店「顔に線を引く」、城北洞の「ヒョジェ」、三清洞の手製カバン店「Stori」などもスタイリッシュな雰囲気を求める旅行客にお薦めの場所として挙げられている。

 これ以外に、しばしの間ソウルを離れて一息つきたい時には「チャイナ・タウン」の面影が残る仁川、坡州の出版都市、江華・席毛島の普門寺、百済の息遣いを感じられる公州と扶余に足を運んでみることを『スタイル・シティー』は薦めている。

李衛栽(イ・ウィジェ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
by joonkoala | 2010-08-16 06:46 | 韓国
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