人気ブログランキング | 話題のタグを見る

朝鮮日報7/18☆韓国製アニメ、欧米で大成功



*朝鮮日報    2010/07/18 11:39:24
韓国製アニメ、欧米で大成功

【特集】「映像コンテンツ産業」の絶望と希望

 ドラマ以上に世界の注目を集めている韓国の映像コンテンツはアニメだ。米国、欧州などの主要チャンネルで放映され、全世界の子供たちに愛されている。韓国の地上波チャンネルで幼児向けコンテンツが敬遠されていることに対抗して世界市場を狙った制作会社の多くが、優れた創意性で素晴らしい成功を収めている。

 昨年末にはテウォン・メディアの『トゥバトゥバ・ヌンボリ』が韓国で放映される前に米CBSテレビでの放映が決まり、業界で話題となった。米地上波で韓国製アニメが放映されるのは、『キュービックス』『アイアンキッド』『マジネーション』に続き4作目となる。

 韓国は今世紀に入り、幼児向けアニメ市場で頭角を現し、現在では名実共に世界でも有数の存在となった。『ポロンポロン・ポロロ』はその典型だ。これまでに約90カ国に輸出され、フランスのテレビ局TF1では47%の占有率を記録した。昨年末現在でキャラクター商品の売り上げは8300億ウォン(約620億円)に達した。『チャジャン少女プカ』『プレゼント怪獣ディボ』『パピエ・チング』『ミックスマスター』『ロケットボーイとトロ』なども成功作として数えられる。

 2009年のアニメーション産業白書によると、中国と欧州での善戦が目立つ。中国向け輸出は05年の47万1000ドル(約4300万円)から08年には113万6000ドル(約1億400万円)へと倍増した。欧州向けは05年の352万9000ドル(約3億2200万円)が1238万4000ドル(約11億3100万円)へと3.5倍に伸びた。

 韓国コンテンツ振興院のキム・ジンソク創作コンテンツチーム長は、「1980年代から日本のアニメ会社の下請け基地として実力を積み上げた韓国企業が、独創的な創作力で成功キャラクターを相次いで生み出している」と指摘した。

チェ・スンヒョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
by joonkoala | 2010-07-21 07:10 | 韓国ドラマ
<< 朝鮮日報7/18☆放送局と同伴... 朝鮮日報7/18☆活路を模索す... >>