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朝鮮日報1/4☆韓流ワールド:今年こそは事業進展なるか




*朝鮮日報   2012/01/04 11:25
韓流ワールド:今年こそは事業進展なるか

インフラ工事ほぼ完了、用地売却・事業着手は不振

宿泊施設用地の展望良好、韓国・中国企業の本契約間もなく

中核施設のテーマパークは難航、プライム・グループ経営難が足引っ張る


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 京畿道高陽市一山にある湖水公園近くの「韓流ワールド」開発事業用地は最近、きれいに整備された。道路・電気・水道・ガスなどインフラ施設の工事がほぼ完了したためだ。河川公園とその周辺の散策路が造成されたほか、一部用地では建築工事が盛んに行われており、そのほかでも用地造成が終了した。それでもまだ空き地の方が多く、地元では本格的な工事着手を今か今かと待っている状況だ。

 京畿道が、高陽市一山西区大化洞から一山東区チャンハン洞にかけての一帯99万4756平方メートルに建設を予定している「韓流ワールド」は、世界的な韓流ブームの中心になることを目指し、2004年から文化コンテンツの生産・消費が可能な文化観光インフラ構築事業として着手された。しかし、世界的な景気低迷に加え、主要事業者であるプライム開発の経営難が足を引っ張り、なかなか進展していない。用地売却が振るわず、プロジェクト推進もこじれている。これまでの成果が実るかどうか、今年がその分かれ道になると思われる。

■宿泊施設用地

 韓流ワールドは全事業所が3区域に分けられており、テーマパーク、ホテル、業務・商業施設が建てられる。そのうち約10%に当たる9万8132平方メートルが宿泊施設用地で、かなりの比重を占めている。計5区画のうち2区画(1万3728平方メートル)は08年にテミョン・グループに売却され、すでに建築工事が進められている。特2級ホテル(370室)とファミリー向けホテル(290室)が建てられる予定だ。このうち特2級ホテルは来年4月に完成、ファミリー向けホテルは18年完成を目指している。

 また、2区画は投資招致が約束されている。了解覚書などは昨年締結され、すぐに用地供給契約が進められている。インターブルゴ・ホテルは特1級ホテル(380室)を14年11月までに建設する計画だ。また、中国の海南航空・空港のグループも昨年9月に大規模投資了解覚書を締結した。20年までに3500億ウォン(約234億円)を掛けて1級(308室)、特2級(800室)、特1級(500室)と、1608室を4段階に分け建設する予定だ。現在は本契約のための調整が行われている。

クォン・サンウン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
by joonkoala | 2012-01-04 17:24 | 韓国
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