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毎日新聞7/7☆平昌冬季五輪:住民2000人大歓声 「冬ソナ」舞台




*毎日新聞    2011年7月7日 0時55分(最終更新 7月7日 2時48分)
平昌冬季五輪:住民2000人大歓声 「冬ソナ」舞台


 【平昌(ピョンチャン)(韓国東部江原道)澤田克己】「イエス、ピョンチャン!」--。

 3度目の冬季五輪開催地への立候補となる平昌。2年前にオープンしたばかりのスキー・ジャンプ競技場で、国際オリンピック委員会(IOC)総会の模様を伝える大スクリーンを見つめる地元住民ら2000人が、鳴り響く花火の大音響の中で大歓声を上げた。

 平昌で食堂などを経営する夫が住民応援団としてIOC総会の開かれているダーバンへ行っているという金玉熙(キム・オクヒ)さん(50)は発表を聞いた瞬間、友人と肩を抱きながら座り込んでしまった。「4年前は期待してたのに最後に駄目だったから、その場で泣いてしまった。今日は、うれしすぎて何と言っていいか分からない」

 人気ドラマ「冬のソナタ」の舞台にもなった平昌は過去2回とも、1回目の投票では最多得票だったのに、上位2都市の決選投票で逆転負けを喫した。それだけに「3回目の失敗は許されない」と、IOC総会で李明博(イ・ミョンバク)大統領が直接、最後のプレゼンテーションを行うなど国を挙げて支援した。誘致成功を見越して、五輪で主要施設として使われるスキーリゾートなどの開発を見切り発車で進めていた。

 ◇心よりお祝い…石原都知事
 2018年冬季五輪の開催が韓国・平昌に決まったのを受け、東京都の石原慎太郎知事は「同じアジアの一員として心よりお祝い申し上げる。平昌が、素晴らしいオリンピック・パラリンピックを開催し、成功を収めることを祈念している」とのコメントを発表した。
by joonkoala | 2011-07-07 08:34 | 韓国
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