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聯合ニュース6/13☆<インタビュー>5年ぶりにドラマ出演するキム・ジェウォン




*聯合ニュース    2011/06/13 13:12 KST
<インタビュー>5年ぶりにドラマ出演するキム・ジェウォン



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キム・ジェウォン=(聯合ニュース)


【ソウル聯合ニュース】俳優キム・ジェウォンが、MBCドラマ「私の心が聞こえるの?」で難しい役どころに挑んでいる。

 聴覚障害をもつ財閥の息子チャ・ドンジュは、耳が聞こえないことを隠して化粧品会社を経営し、母親とともに継父に復讐(ふくしゅう)する機会を狙っている。一方で、復讐にすべてを投げ出してしまった母親を止めたり、一人の女性をめぐり実の兄のように慕うジュナ(ナムグン・ミン)と争わなければならない。複雑な状況にあるキャラクターだが、すべてを受け入れ、何かに腹を立てることもなく、すべてを受け入れるドンジュは「ある意味では単純」な役だと、キム・ジェウォンは説明する。

 「ほかの役は感情の変化が多いですが、ドンジュは幼いころの純粋さそのままに世の中を見ています。障害のため、同世代と同じような経験をすることなく、子どものように単純に育った。どんな状況でも、母親とジュナを理解し受け入れていくんです」。

 キャラクターについては理解したものの、演じることは容易ではない。障害を隠して生きる障害者という役は、これまでのキム・ジェウォンの芝居のパターンをすべて揺るがした。「これまでは目で演じることが最も重要で、目だけで語る部分が7割を占めていました。相手の目を見て芝居をしてきましたが、今回はすべて相手の口の動きを見て演じなければならないところに苦労しています」と話す。そこで、自分は本当に聞こえないのだと思って芝居をすることにしている。

 「相手のせりふはほとんど見ません。どんなせりふが来るのか分かっていたら、どうしてもその言葉にリアクションしてしまうので、いっそ何も分からない状態で芝居をするほうが良いんです」。

 2006年にドラマ「黄真伊」に出演後、兵役で軍に入隊したキム・ジェウォン。5年の空白を経て、健在ぶりをアピールしている。1月に除隊するとともに、この作品に出会った。兵役中は、除隊後に何ができるだろうかと不安に思う気持ちもあったという。

 撮影に入るまでに体重を7~8キロ落とした。「以前はプロ意識に欠けていたと思います。自己管理ができずにかなり太ったり…昔の写真は見ていられませんね」と笑う。共演の女優よりも白いためメーキャップに苦労していたという色白の肌は、今回はそのまま披露している。「ドンジュは『ピアノの鍵盤のように白い肌に黒い眉』という設定の人物なので(笑)」。

 「キラースマイル」と呼ばれた笑顔とドラマ「ロマンス」などの作品で、一時は人気絶頂にあったが、所属事務所との紛争などで長い期間、水面下に潜っていなければならなかった。再び水面に顔を見せた今、「以前とは考えが変わりました。年も取って、困難を克服していく方法も会得しました」と、頼もしい。

 「20代でつらい時間を過ごしたころ、他人のせいにすることが多かったように思います。今考えれば、そのときに困難に打ち勝って、ちゃんとした姿を見せなければいけなかった。すべてはプロ意識のなさのせいです。今は耐え忍ぶ術も知り、役者が自分の職業なんだという使命感も大きくなりました。30代になって、いろいろなことを経験した今が好きです」。

mazi38@yna.co.kr
by joonkoala | 2011-06-19 18:10 | 韓流スター
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