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聯合ニュース3/29☆韓国でもヨウ素検出、ソウルはじめ全国12の観測所




*聯合ニュース   2011/03/29 13:48 KST 
韓国でもヨウ素検出、ソウルはじめ全国12の観測所


【ソウル29日聯合ニュース】東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所の事故により、韓国でもソウルをはじめとする12カ所でヨウ素やセシウムなど放射性物質が検出された。政府当局は、極めて微量なため人体への影響はほとんどないと説明している。

 韓国原子力安全技術院の尹チョル浩(ユン・チョルホ)院長は29日に会見し、前日に全国12カ所の地方測定所で空気を採取し分析した結果、すべての測定所でごく微量の放射性ヨウ素が検出されたと明らかにした。

 検出された放射性ヨウ素(1311)の濃度は、1立方メートルあたり0.049ミリベクレルから0.356ミリベクレル水準。一般人が1年間に受ける放射線量の限度1ミリシーベルトの約20万~3万分の1ほどだった。

 江原道・春川測定所では、セシウム137が1立方メートル当たり0.018ミリベクレル、セシウム134が同0.015ミリベクレル検出された。2種あわせても被ばく時の放射線量は、年間線量限度1ミリシーベルトの約8万分の1水準だ。

 キセノンは26日に採取したサンプルから検出した数値が最大で1立方メートル当たり0.878ベクレルを記録したが、その後は12時間間隔で0.464ベクレル、0.395ベクレルと下がっている。

 技術院は、今回検出されたヨウ素とセシウムについても、キセノンと同様、カムチャツカ半島、北極、シベリアを経て流れ込んだものと推定した。

 尹院長は、流入している放射性物質はごく微量で、人体の危険を考える必要はないと指摘。現在のような水準では、韓国国民の生活に少しの変化もないと強調した。


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by joonkoala | 2011-03-29 18:56 | 大震災
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