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朝鮮日報7/25☆インタビュー:ソ・ジソブ「今は恋より仕事」



*朝鮮日報  2010/07/25 12:03:29
インタビュー:ソ・ジソブ「今は恋より仕事」(上)


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 俳優ソ・ジソブ(32)からは「男の香り」がする。それは、一重まぶたの切れ長の目、線の太い顔、鍛えられた体といった外見のためだけではないだろう。

 ドラマ『バリでの出来事』(04)のカン・インヒョク、ドラマ『ごめん、愛してる』(04)のチャ・ムヒョク、映画『映画は映画だ』(08)のイ・ガンペ、ドラマ『カインとアベル』(09)のイ・チョイン…。傷付いた男、それでも純情さを失っていない男の姿を演じてきたソ・ジソブのフィルモグラフィーは、まさにソ・ジソブの「男の香り」を物語っている。

 現在放映中のドラマ『ロードナンバーワン』(MBC)でも、ソ・ジソブはそんな男の香りをたっぷり漂わせている。

 ソ・ジソブはすぐそばで爆発が起こるような危険この上ない撮影現場で、情熱と純情さを持った男を演じている。ドラマがスタートする前に既に撮影は終わっていたが、ソ・ジソブは今でもこのドラマで演じた「イ・ジョンウ」から離れられずにいる。ソ・ジソブは「あんな壮絶な恋がしていみたい」と打ち明けた。

-視聴率は期待にそわないようだが。

 「気にしていない。信じているから。作品に愛情があるせいか、心配にはならない」

-第1話は誰と一緒に見たのか。そのときの反応は?

 「家で一人で見た。元々、ドラマの初回放送は自宅で一人で見ている。客観性を持って見るべきなのに、なかなかうまくいかない。主観的になってしまう。僕の周りの人たちは皆面白いと言ってくれている。そのほかの反応は、まず『大変だっただろう』『体は大丈夫か』といったもの」


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-100%事前制作の作品のため、撮影はすべて終わっている状態だが、実感はあるか。

 「全然ない。放送が終わった時点で、本当に終わったという実感がわくのではないかと思う。まだ終わったという感じはしない。今でも自分がイ・ジャンウのような気がする。出動と言われたら、すぐに飛び出していくかもしれない(笑)」

-軍服以外の服を着るときの気分は?

 「少し変な感じ。約6カ月間、ずっと軍服を着ていたため、普段着を着るとき、何を着ればいいのか迷ってしまう。おしゃれだと言われているので、一応気を使わなければいけないと思ってはいるのだけれど(笑)」

-「ソ・カンジ(ソ・ジソブ+カンジナム=おしゃれな男性)」というニックネームが定着してきたようだが。

 「もう慣れてきたけれど、照れくさいときの方が多い。『カンジナム』の『カンジ』は日本語(「感じ」)だし、ずっとこのニックネームで呼ばれるのもどうかと…。『カンジ』を韓国語にして、『ソ・ヌッキム』にしたら何だか変だよね(笑)。とにかくうれしいし、皆さんに感謝している」

-今回の作品には自ら1億ウォン(約730万円)近い制作費を出したそうだが。

 「正確な金額は秘密。一つの作品に入って、そして出ていく…というのではなく、作品の一部になりたかったから。何度かそういうやり方をしてみたら、その方がよかった。自分の出演した作品が体の一部になるような気がする」

STARNEWS/朝鮮日報日本語版


*朝鮮日報  2010/07/25 12:05:49
インタビュー:ソ・ジソブ「今は恋より仕事」(下)

■『バリでの出来事』で演技とは何かを知り、『ごめん、愛してる』で演技が好きに


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-代表作は暗い役が多いが、そのような役が好きなのか。

 「自分で選んだ役ではあるが、そういうキャラクターが好きなわけではない。ヒットしたドラマはやや暗い内容のものが多いから、皆さんがそういう印象を持つようだ。以前はシチュエーションコメディーでとぼけた役を演じたこともある。これからもそういう役をやってみたいと思っている。でも、今はまだ体も動くし、活動的な役を演じてみたいだけ。コメディーは好きなジャンル」

-これまで撮影した作品の中で、一番記憶に残るものは?

 「『バリでの出来事』のとき、演技というものが少し理解できたような気がする。また、『ごめん、愛してる』で演技が好きになった。そして今やっと、どういう風に演技をすればいいのか分かってきた」

-『ロードナンバーワン』は新しい刺激になったのか。

 「新しい視線で演技を見つめることができるようになった。キム・ジンミン監督が、『演技をバストで受け止めるんじゃなく、体全体でするように』とおっしゃった。最初はそれがどういう意味なのかよく分からなかったが、少しずつ分かってきた。ドラマは画面が小さく絞られるから、顔だけで演技をすることが多い。体で表現することはとても難しいけれど、そういう方法もあるということを知った」


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-ドラマの中のジャンウにとって一番大切なのは、やはり恋人のスヨン(キム・ハヌル)なのか。
 「スヨンは一人の女性でもあり、母でもある。単純に一人の女性を守るためだけに、あのような行動をするのは難しい。やはり総合的な意味があると思う。ああいう壮絶な恋をしてみたい」

-あのような恋が現実的に可能だと思うか。

 「戦争さえなければ(笑)。どんどん恋をすることが難しくなっているような気がする。単純に自分が好きならいいという訳ではなく、僕の気持ちより条件が多くついてくるような気もするし。素敵な女性にめぐり会いたい」

-理想のタイプは?

 「それは毎日のように変わる。最近は、一緒にいて楽で、僕を理解してくれる包容力のある人。何度か恋愛したことがあるが、1週間に1回、時には1カ月に1回しか会えないこともあるため、一つの作品の撮影が始まると、別れることが多かった。優しくしてあげられないなら、会わない方がましだと思ってしまうし。実際、最近は恋愛より仕事。事務所を作ってからまだ間もないので。仕事か恋かと悩むときはつらい」

キム・ヒョンノク記者

STARNEWS/朝鮮日報日本語版


 
by joonkoala | 2010-07-26 06:08 | 韓流スター
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