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朝鮮日報7/3☆ドラマ制作会社代表、経営状況を悲観して自殺 、ドラマの制作中止や資金難に悩む




*朝鮮日報  2010/07/03 11:20:27
ドラマ制作会社代表、経営状況を悲観して自殺
ドラマの制作中止や資金難に悩む


 SBSドラマ『土地』の制作を担当したドラマ制作会社の代表が、自宅で首を吊って死亡しているのが見つかった。

 ソウル江南警察署が2日に発表したところによると、1日夜11時ごろ、ドラマ制作会社「JIプロダクション」の代表イ・ジナさん(40)が、ソウル市江南区新沙洞のレジデンス(ホテル型のサービスが提供される集合住宅)にある自宅の浴室の隅で、ベルトで首を吊って死んでいるのを、建物の警備員が見つけ通報した。発見された当時、イさんのそばには「母親に申し訳ない」という内容の遺書が置かれていた。

 警察は、イさんが普段から資金難に苦しんでいたという、周囲の人々の証言があることから、イさんはドラマ制作会社の苦しい経営状況を悲観して自殺したものとみている。

 実際、イさんは、安重根(アン・ジュングン)の死去から100年を迎えるのを記念し、今年3月の放送を予定していたドラマ『東方の光(仮題)』の制作が中止になったことで、大きな挫折感を抱いていたという。地上波テレビ局3社が、6・25戦争(朝鮮戦争)60周年記念ドラマの制作に力を入れる一方、『東方の光』の放送に難色を示したためだ。JIプロダクションは、イ・ソンジェやシン・ソンイル、イ・ヨンア、ヤン・ミギョンといった豪華キャストを揃えながら、テレビ局から放送についての約束を取り付けられず、外部からの資金も得られなかったため、3月になって『東方の光』の制作を中止した。慶尚北道安東市や中国・ハルビンで行われることが決まっていたロケもすべて中止された。

パク・セミ記者

ヤン・モドゥム記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
by joonkoala | 2010-07-04 06:03 | 韓国
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